大容量ファイルの安定処理とセキュリティを両立する、AWSインフラの設計・構築。
複数の配送事業者・自治体とのデータ連携を担う、イベント駆動型のファイル処理基盤をAWS上に新規構築。S3・SQSを中心としたサーバーレスに近い構成で、大容量ファイルの非同期処理とマルウェア対策を両立させています。
使用技術
プロジェクト概要
・業界:公共サービス(ふるさと納税関連)
・システム:配送データ連携基盤
・利用者:事業者・自治体・運営会社
・担当:要件定義〜インフラ設計・構築・監視設計・保守運用
・技術:AWS(ECS Fargate / S3 / SQS / GuardDuty / CodeBuild / CloudWatch)/ Laravel
課題
外部の複数の関係者とファイルをやり取りする仕組みにおいて、ファイルサイズや件数の変動が大きく、同期処理では処理時間の増大やタイムアウトのリスクがありました。また、外部から受け取るファイルの安全性を保証する仕組みや、環境ごとに一貫したデプロイ・設定管理を行う体制構築の必要性。
解決
ファイルの送受信を非同期のイベント駆動型アーキテクチャに置き換え、大容量ファイルを安定して処理できる構成を構築しました。あわせて、外部から受け取るファイルに対するセキュリティスキャンをインフラレイヤーに組み込み、環境ごとに一貫したCI/CDと設定管理・監視の体制を整備しました。
成果
イベント駆動型の非同期処理基盤により、ファイルサイズやアクセス集中に左右されにくい、安定したデータ連携を実現しました。セキュリティスキャンをインフラレイヤーに組み込んだことで、アプリケーション側の実装に依存しない堅牢な安全性を確保しています。また、環境ごとに統一されたCI/CDと監視体制により、リリースの安全性と障害時の早期対応を両立させ、継続的な機能拡張を支える基盤として運用されています。
